標準ねじゲージ限界ねじゲージ｜ねじゲージ・リングゲージ（株）測範社

標準ねじゲージ

標準ねじゲージとは、通りゲージと止りゲージで検査をするいわゆる限界式のゲージではありません。おねじ又は、めねじに直接はめあわせ、無理なくゲージが通り抜けなければいけませんが、ゆる過ぎてもいけません。おねじとめねじを番（つがい）で作っていますので、おねじ・めねじの見本という位置づけでお使いください。

標準ねじゲージは、しっくりとはめ合わされたねじプラグゲージとねじリングゲージとが一対になっていて、ねじの基準寸法に近く作られています。

このゲージは、主として製品ねじに直接はめ合わせて使用します。また、定期検査の際一対となっているプラグゲージをはめ合わせて、ねじリングゲージの摩耗程度を検査することも出来ます。

製品ねじに直接はめ合わせて使用するときには、製品ねじの全長にわたって無理なくゲージが通り抜けなければなりませんが、軽くねじ込むことができてもゆるみの限界をしっかりと決めておかないと粗雑なねじを作ってしまうことがあります。

また、ゲージの摩耗が大きくなるとゲージにしっくりとはめ合わせて製作されたおねじとめねじが、はめ込みできなくなってしまうことがありますから、ゲージ管理には充分な注意が必要です。

標準ねじゲージは、おねじとめねじを番（つがい）でご提供します。

以下が代表的な標準ねじゲージですが、他にも購入ご希望の場合はお問合せください。