台形ねじ Tr TW TM
ねじ山の形状が30°のものを30°台形ねじ、29°のものを29°台形ねじと呼びます。
現在JIS規格には30°台形ねじで「Tr」という規格があります。古いものでは、「TM(30°)」や「TW(29°)」という規格がありましたが、現在はあまり使われていません。
「Tr」には、公差域クラスの設定があり、ねじの合格範囲がはっきりしている一方、「TM」や「TW」には基準となる数値しか無く、合格範囲が不明確なので、ゲージでの管理には向いていません。
台形ねじ Tr TW TM ねじゲージ
あらゆる部品の品質向上と原価低減のため、ゲージのご使用をお勧めいたします。弊社では、被検査品の図面又は規格及び検査方法等の仕様に基づいた設計製作を行います。
またここはプラグゲージをご紹介していますが、台形ねじ Tr TW TM用のリングゲージもご用意できます。
寸法検査対象製品
台形ねじ Tr TW TM
台形ねじ Tr TW TM 検査方法
特殊受注生産品のため、個別にご提示いたします。
他の限界ねじゲージと同様に。有効径の 規格最小値(通りねじプラグゲージ)と有効径の 規格最大値(止りねじプラグゲージ)に基づき検査します。また、内径の規格最小値、内径の 規格最大値は限界栓ゲージを使用して検査します。
台形ねじ Tr TW TM 品番の見方
特殊受注生産品のため、特に品番設定は行っておりません。